淡路島
スポット詳細

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岩上(いわがみ)神社/4月:春祭り

あわじ花へんろ第58番札所
ヤマザクラ(4月上旬)
モミジ・イチョウ(12月上旬)
岩山の中腹には神籬岩があり「烏帽子岩」とも呼ばれ、古代の祭祀が行われた自然石で巨石信仰の神社として有名です。
秋には境内で美しい紅葉が見られます。室町時代の創建と伝わる岩上神社の本殿は、昭和57年に県指定重要有形文化財に登録されました。
本殿は一間社隅木入春日造(いっけんしゃすみぎいりかすがづくり)、四手先詰組(よてさきつめぐみ)になっており、社伝によれば1541年(天文10年)に龍田神社(奈良県三郷町)より移築したと伝わるが、平成15年に完成した3年に及ぶ解体修復工事で、江戸中期に再建されていたことが判明した。しかし、転用古材がいくつか使用されており、斗供などの組み物や極彩色は中世(室町時代)の様式を伝える貴重な資料です。
 
本殿奥の山の斜面には岩が積み重なり、頂上に神籠岩(ひもろぎいわ)が祀られています。付近からは平安時代の土器が発掘されており、歴史は室町時代に創建された岩上神社よりも古いと言われ、古代から神石として祭祀されてきたことが分かります。神籠岩は、周囲約16m、高さ約 12mもある巨石で、「ひもろぎのお岩さま」と 呼ばれています。
 
境内の一角に花壇を作り、付近一帯は四季折々のヤマザクラ・モミジ・オオイチョウが生い茂っています。
 
春の例祭
毎年4月第1日曜開催。神事に続いてのだんじりの宮入が祭りのヤマ場。布団だんじり3台が出て、急な坂を登り練り歩く。
所在地

〒656-1541 兵庫県淡路市柳沢614

定休日 見学自由・無休・無料
駐車場 30台
その他
アクセス
三ノ宮、高速舞子より、高速バス西浦線「伊弉諾神宮前」下車タクシーで約10分
津名一宮IC下車、お車で20分
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