
松帆湊遺跡と俎板山
淡路市
自然・風景
松帆の浦の南側にある小高い丘が俎板山である。山の形が台所で使う俎板に似ていたのでこの呼称があるという。標高は100mほどであるが、大正初年ころから砂利の採取場となっており、山の姿は大きく変わっている。ここは100万年前の六甲地殻変動で隆起したところで、砂利が豊富であった。また、この山には讃岐石(サヌカイト)を産出することが発見された。古代には、サヌカイトは黒曜石と並らぶ石槍や石斧などを作るための石材であった。
松帆の浦の南側にある小高い丘が俎板山である。山の形が台所で使う俎板に似ていたのでこの呼称があるという。標高は100mほどであるが、大正初年ころから砂利の採取場となっており、山の姿は大きく変わっている。ここは100万年前の六甲地殻変動で隆起したところで、砂利が豊富であった。また、この山には讃岐石(サヌカイト)を産出することが発見された。古代には、サヌカイトは黒曜石と並らぶ石槍や石斧などを作るための石材であった。
所在地 |
〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋松帆 |
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その他 | |
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