その名も自凝島(オノコロジマ)神社
始めて訪れた時、目印になってくれたのは朱に塗られたひときわ大きな鳥居だった。カメラに収まりきっていないので分かっていただけるだろう。近くで見ると圧倒されそうだ。高速で西淡三原ICで降りるのが最も便利だが、神戸方面からくると高速からも左手にしっかりと確認できた。

自凝島神社の概説には....

当神社は、古代の御原入江の中にあって伊弉諾・伊弉冉命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり古くから、おのころ島と親しまれ、崇敬されてきた。古事記・日本書紀によれば、神代の昔、国土創世の時に二神は天の浮橋におたちになり、天の沼矛を持って海原をかき回すに、その矛より滴る潮が、おのずと凝り固まって島となる。これが自凝島である。(略)
目印は大鳥居 高さ約21.7m
【御祭神】伊弉諾命、伊弉冉命
【合祀】菊理媛命
「この地は、太古の海進状態(縄文海進のことか?)では島であった...だからここがオノコロ島」とする説もあるらしいが、どうやら成立が太古というより年代的にかなり後らしいので、ここが「オノコロ島」と主張するには少し無理がありそうだ。

しかし、このあたりはかつて淡路國の国府があったところ。
いわば淡路國の中心地...
その昔から「国生み」の伝承があった淡路島ならば、イザナギ・イザナミに親しみを持ち
そのことを誇りとする人も多くいたに違いない。
そんな人達の、ささやかな思いや願いがこの神社の創建の裏にあったのではないだろうか。
そう考えれば楽しいし、こういう神社があるのも淡路島ならではの神社、縁があるからこそといえるのではないだろうか。
本殿
天の浮橋分社