淡路島観光情報誌ぶらっと淡路島2021WINTER

淡路島 七福神めぐり しあわせを呼ぶ 淡路島の七福神めぐりは、福をもたらす七柱の神を祀る寺院が全島 にまたがり、七福神乗合の宝船に見えたことがはじまりとされてい ます。「新たな一年を幸福に過ごせるように」との願い込 めて、 お正月めぐる参拝客が多く、新春の福を求めて、毎年四万 人以上 が訪れていす。 ハッピー券を購入して、 最北端「八浄寺」から出発♪ お寺ごとにもらえる 参拝記念品も集めよう! ハッピー券1枚 200円 開創50周年の令和3年からは、 カラフルな特別御朱印が登場!(1枚500円) ※令和4年2月3日までの販売を予定 八浄寺 日本で一番古い木彫りの 大黒天が見られる! 七福神霊場の総本院である八浄寺は、約600年の 歴史を持つ寺院。裕福の神・大黒天が祀られていま す。大黒天が持つ袋は「福労」とも呼ばれ、苦労で得 た福を溜めるための袋であり、右手の打出の小槌は 怠けた心や邪悪な心を打ち払い、人の迷いを晴らす とされています。 明治28年に建設された宝生寺現本堂内には、長寿 の神・寿老人が祀られています。長寿の印である桃 の実と黒鹿、寿命が記された絵巻物を付けた杖を 携えたお姿で、長寿を授けるとされています。境内 には長寿橋があり「渡ると長生きできる」といういわ れも(。令和4年春から令和6年まで建直し予定) 飛鳥時代の592年、聖徳太子の勅詔により創建された 覚住寺は、淡路島最古の寺院と伝えられ、勇気の神・毘 沙門天が祀られています。戦いや勝利の神様として、 鎧を身につけた武将のお姿の毘沙門天は、右手で持つ 宝棒で邪鬼を追い払い、左手で持つ宝塔で豊かさを授 けるとされています。 ①大黒天御加持珈琲ドリップバック (1袋250円) ②身代わり石(500円) ③宝袋(金色600円/赤・緑 500円) 八浄寺 ☎0799-65-0026・0731 淡路市佐野834 8:00~17:00 宝生寺 ①湯呑(1,000円) ②祈願旗寿老人(500円) 宝生寺 ☎0799-62-2905 淡路市里326 8:00~17:00 覚住寺 ①お願いわらじ(600円) ②必勝御守(600円) 覚住寺 ☎0799-42-0436 南あわじ市神代社家343 8:00~17:00 START! 大黒天(裕福の神) はちじょうじ ほうしょうじ かくじゅうじ 寿老人(長寿の神) 毘沙門天 (勇気の神) 3-D 4-C 6-C 最初に訪れた寺院で「ハッピー券(200円)」を購入し、 各寺院で奉納金200円を納めると、御祈願や住職によ る法話を楽しめるほか、参拝記念品がもらえます。 ① ① ① ② ② ② ③ イングランドの丘 検索 ぶらっと淡路島 冬号 2021年(令和3年)12月15日発行 10

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